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谷川岳 [登山]

 10月20日(日) 谷川岳 天神尾根往復 3名

台風の影響で沢は荒れていそうなため、谷川岳の紅葉を見に行くことに。
5時ごろ車で自宅を出発、7時半前にはロープウェーの駐車場に。
西黒尾根を登り、天神尾根を下るつもりだったが、連れの調子がいまいちなので
ロープウェーで上がって天神尾根往復に変更。
事前情報だと、標高1200~1500の間が見ごろとのことで、ロープウェー内からも
色づいた山肌を楽しめた。
台風の影響はほとんどなく、紅葉の時期だけに人が非常に多かった。
天神平周辺からは青空が望めるが、上部はガスの中。
昼ごろから天気は回復する予報だったので、上でも多少は眺望が得られるかと思ったが、
時折小雨がぱらつき、何も見えず。山頂でも降られたので早々に下山。
熊穴沢の避難小屋を過ぎたあたりで雨が止んだ。
天神.JPG
ロープウェーまで帰り着くと、山頂がときおり雲の中からのぞくように。
下山後、時間があるので、一ノ倉沢出会いまで林道を往復。
白毛門方面はすっかり秋空が広がり、足を伸ばしてみたくなる雰囲気。
PA201449.JPG
一ノ倉沢は相変わらず凄絶な光景。紅葉もまずまず。
PA201450.JPG

水上の温泉に寄ろうかとも思ったが、ほとんど汗もかいていないのでそのまま帰ることに。
関越の渋滞はそれほどひどくなく、帰るとまだラグビー日本戦が続いていたのでテレビ観戦。
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一之瀬川 黒槐沢 [沢登り]

10月5日(日) 多摩川水系 一之瀬川 黒槐沢 2名

簡単な沢ハイクということで一之瀬川の黒槐沢へ。
東京から中央道の勝沼ICを目指すが、朝6時ごろから断続的に渋滞。予定より30分ほど遅れ、8時半ごろ笠取山登山口の駐車場に着く。すでに結構車で埋まっている。
登山道を10分ほどで入渓点。単調なゴーロを30分ほど歩くと、ちらほらとナメが出始める。
谷は浅く、陽が入って樹林が美しいが、沢はとくに面白くもない。ノンビリ歩くのにはちょうど良いのだが、そうもいかない事情が出てきた。
というのは、白色のヤスデが大量発生、沢岸の岩に無数にうごめいており、うかつに手をつくとつぶしてしまう。虫はとくに苦手ではないが、それでも高さ3メートル、幅5メートルほどのザレた壁一面にびっしりとヤスデがいる場所もあり、さすがに気味悪いこと甚だしい。なぜか右岸側に集中しており、左岸側は数か所いただけだったので、なるべく左岸寄りに遡行する。こんな大量発生に出くわすのはめったにないことだろう。珍しい物を見たとあきらめることにする。
水干沢を左に分けると、ナメが少し続くようになる。全体にヌメリが多く、滑りやすかった。このあたりからはヤスデが見られなくなったので、ほっとしたのだが…。

IMG_0166.JPG

ほどなく登山道が横切り、沢から上がってしまおうかとも思ったが、ヤスデもいなくなったので源頭まで詰めることに。ところがやっぱり出てきてしまった。とくに笹が枯れている付近で数が多いような気がする。がまんして遡行すると、笹が茂るようになり、ヤスデの数も減った。最後はうっすらと笹が被ったナメ床に細い水流が続き、景色は悪くない。水が涸れそうになり、沢が東に向いた地点で左手の笹の斜面を上がると、5分ほどで登山道に出た。そこから30分ほどで笠取山。頂上から笠取小屋にかけては眺望がよく、気分がいい。

IMG_0168.JPG

下りはゆっくりのペースでも1時間半ほど。帰りは往路とは逆に奥多摩方面に向かい、小菅の湯に立ち寄った。

黒槐沢は滝らしい滝はなく、ナメもわざわざ見に行くほどでもないが、笠取山へのちょっとしたバリエーションという位置づけか、または、ほとんど濡れずに遡行できるので晩秋、紅葉の頃に沢ハイクと割り切って登るのが良いと思った。もちろん、ヤスデがいないという条件付きだが。
タグ:沢登り
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